SSH(スーパーサイエンスハイスクール)

茶畑 SR times 第10号 「SSH生徒研究発表会」

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srtimes10号1画像2  去る8月7日,8日の二日間にわたりパシフィコ横浜の国立大ホールで「スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」がありました。この発表会は文部科学省,科学技術振興機構が主催したもので, 日本全国から集まった約200校のSSH校と海外から招聘された18校の学校がポスター発表を行いました。この発表会に本校からは生物部6名,物理部2名が,引率の小松原先生,磯部先生とともに参加し, 生物部が「自生する遺伝子組換え作物の実態」(サイズ:358kbytes) PDFファイルを発表しました。
 ポスター発表では各校の生徒が、他校の生徒や先生,そして審査員に対して自分たちが日ごろ研究している内容を伝えるために努力してきたことが強く伝わってきました。研究の分野も物理,化学,生物,地学,数学, さらにそれらを応用的に取り入れたものなど多岐にわたっていました。また、発表を英語で行ったり,研究で作成したものを実際に展示したりするなど様々な工夫を凝らしていました。自分たちの発表を多くの人 に聞いてもらおうと,積極的に声がけをしている学校もありました。聞き手側の生徒もしっかり発表を聞き,疑問点を質問するなど活発な発表会でした。
 初日の8月7日には,東京女子医科大学先端生命医科学研究所の副学長・教授・所長を務める岡野光夫先生による「細胞組織で治療する再生医療テクノロジー」という講演がありました。ご自身の研究である, 細胞を培養してシート状に加工した細胞シートを用いた治療についての話だけでなく,これから学生が科学を学んでいくうえで,大切にしてほしいと思うことなどをお話しになっていました。 最先端で活躍する現役の研究者から研究の姿勢について直接お話を聞けたことはたいへん貴重な体験でした。
 2日目には,様々な科学分野の専門家の方々をお招きして自由に発表を聞いたり質問して回ったりできるミニレクチャー「FIRST/WPI研究者ライブ! Young×Young」というイベントが行われました。 直接専門家の話を聞けるということで,一つ一つの研究に多くの学生が集まりました。私たちも自分たちの研究に関わっている発表を聞きに行きました。とてもレベルの高い研究を聞くことができ, 新たな知識を得ることができました。
  2日間で私たちは多くの発表を聞き,質問をして見聞を広めました。全国から集まった多くの高校生の発表を見ることで,自分には思い浮かばないような考え方や着眼点,プレゼンテーションの仕方を学ぶことができました。 また,海外からいらっしゃった高校生との交流をとったことで,更に世界を視野に入れて研究をしたいと思いました。今回の発表会で学んだことを私たちが現在行っている研究の糧にして,さらに頑張っていこうと 思います。
 下のポスターは,今回代表発表校に選ばれ,さらに最優秀賞を受賞した学校のポスターです。

  「ポスター発表の講評で,『よかった点』として指導いただいたこと」
SR10号画像3 ・アピール性のあるポスターも多かったが,学校差もあった。
・着眼点,独自性,発展性など注目すべきものも多かった。
・防災や減災など身近な自然のテーマで,社会へのアピールがあった。
・発表資料での課題や論点がしっかりして,見やすくなってきた。
・日本語に英語で補助,英語発表に日本語というポスターが見られた。
・引きつけられる説明やしっかりした質疑応答にも感心した。
・何よりも,自分の言葉で説明出来るポスターに魅力があった。

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今回,仙台一高は残念ながらポスター賞等を受賞することはできませんでした。でも,1年生も含めて,みんなで頑張りました。

<参加者の感想>
 自分にとって初めての公の場での発表でとても緊張しました。初めは失敗も多く自分の力不足を感じましたが,少しは自分の力を伸ばすことができました。また,他校の様々な発表はとても面白く良い刺激となりました。今回の経験を生かし,次の機会も頑張ります。
              (生物部1年 西條淳平)

 周りの生徒の方々が非常に高い目標と綿密な計画を持っていてとても驚かされました。また,発表の際に来てくださった教員や生徒の皆さんからも熱心に意見や質問をしてもらいました。次に行く機会があれば,あの素晴らしい方々を驚かせるような研究発表をしたいです。(生物部1年 小塚脩平)

 他の学校の研究発表会が見られて面白かったです。自分の研究発表は思ったよりできましたが,遺伝子組換え作物が増えてどうして悪いのかといった想定外の質問がとんでくるなど苦労したことも多々ありました。(生物部1年 諏訪部亮大)

 会場の広さ,参加者の多さ,横浜の暑さ,各校の発表のクオリティなど,とにかく驚いてばかりでした。また,他校の発表や,ポスターを見てくださった方々からの質問など学ぶことも多く,とても充実した三日間を過ごせました。この経験を今後に生かしていきたいです。(生物部2年 熊谷竜治)

 岡野先生の講演や他校の発表など,どれも興味深く参考になるものばかりで,研究の意欲が湧くと同時に自らの発表の未熟さを強く感じた。次の発表までに研究内容も発表の仕方もより良いものにしていきたい。(生物部2年 阿部すずか)

 全国から集まった多くの高校生の発表を見ることで,自分には思い浮かばないような考え方や,プレゼンテーションの仕方を学ぶことができた。また,海外から来た高校生との交流をとったことで,さらに世界を視野に入れて研究をしたいと思った。今回の発表会で学んだことを糧にして,私達が現在行っている研究を進めていきたい。
                                       (2年 對馬啓)

 多くの研究レポートから意外な着眼点,発表の工夫などが見られ,今後の研究の参考になった。これからも今回のような意見交換の場に参加して,より考えを深めたい。
                                    (物理部2年 佐藤悠)

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